SBLを振り返って その1
7月はKOOLさん主催のリーグ戦「Super Brawl League」に参加しまして、
優勝することができました!
今まで準優勝しかなかったので、この結果はとてもうれしいです。
この記事では、今大会で自分が考えたことを書いていこうと思います。
SBLとは
8人リーグを1か月にわたって4Hero1BANで争う。
グループ1位が最終日のエクストラゲームに進出する。
詳しいルールはこちら
【大会告知】 SBL 第一節 【詳細発表】 - HearthStone to KOOL
最終結果はこちら
今回の方針
自分は1つのデッキのみを使い込むタイプではなく複数のデッキを使えるタイプだと思っています。
今回は個人主催のリーグ戦とあって、使用デッキ全てを使い込んでいる人は少ないだろうと予想しました。
そこで、相手の得意デッキをBANして自分は得意デッキを持ち込み、デッキの使い込みの差で勝つという作戦にしました。
この作戦はT氏に教えてもらったものを自分なりにやってみた結果です。
VS ruxsa 3-2 ※BANは打消し線
自分 テンポウォーリア、クトゥーンドルイド、レノロック、アグロシャーマン
相手 ウォーリア、ンゾスパラ、レノロック、ミッドレンジ?シャーマン
今大会で最も厳しい試合でした。
ウォリコンで2桁フィニッシュもしているということでウォリアーBANにしました。
ウォリコンのほかのデッキはコントロールばかりということはないだろうと予想して、
いろんなデッキと戦えるような無難なデッキ構成にしました。
が、見ての通り読みは失敗でした。
あっさりストレートで2敗して、ンゾスパラを3タテしないと勝てない状況に追い込まれました。
しかし、相手がンゾスパラを使い込んでいなかったであろうということと
僕が対コントロールのプレイングに自信があったことでギリギリ勝てました。
VS yukihiro 3-0
自分 トークンドルイド、アグロシャーマン、ミッドレンジハンター、テンポウォリ
相手 ウォーロック、ドルイド、ウォーリア、ンゾスパラ (忘れてしまいました)
相手はズーを得意としているようだったのでウォーロックBANにしました。
残りのデッキはズーを苦手としているデッキを集めて、ミッドレンジハンターは猟犬を放てを抜くなどの調整をしました。
テンポウォリは得意なので使用し、旋風剣を抜いてシルヴァナスを入れて少し重めの構成にしました。
構成的にも勝ちだったので問題なく勝つことができました。
VS penguin 3-0
自分 トークンドルイド、アグロシャーマン、ミッドレンジハンター、テンポウォリ
相手 コントロールプリースト、ドラゴンロック、ランプドルイド、パラディン
相手の情報がなかったので前回と同じ構成で行きました。
しかし、ハンターをBANされたことやプリースト・パラディンが入っていたため、コントロールに寄せた構成をしていると予想して、確実にコントロールであるパラディンをBANしました。
(プリーストはたぶんなんとかなるのでBANしませんでした。)
テンポウォリが不安でしたが、前回の構成と同様にコントロールにも戦える構成だったので勝てました。
VS Panda 3-1
自分 レノロック、アグロシャーマン、中国式テンポメイジ、テンポウォリ
相手 アグロズー、アグロシャーマン、ハイブリッドハンター、ウォーリア
この1戦を落とすと首位から落ちる可能性が高いうえに相手もかなりの実力者だったので、入念に準備をした上で臨みました。
相手の得意デッキはズー、テンポウォリ、ウォリコンなど。ウォーリアはどっちのデッキでくるか読めず厄介だったのでウォリアーBANにしました。
また、アグロ系のデッキを好む人だったため、徹底的にアグロをメタりました。
テンポウォリには旋風剣を2枚。
アグロシャーマンにはライトニングストームを1枚。
中国式テンポメイジにはフレイムストライクを2枚。対アグロシャーマンを想定してスペルスリンガーを水のエレメンタルに変えるなどの調整をしました。
相手のアグロズーに手札事故から抜けられたときは焦りましたが、構成的には勝っているので、よっぽど運が悪くない限りは負けていなかったと思います。
自分チューニングのテンポメイジは気に入ってラダーでもちょっと使ってました。
相手の使用ヒーロー予想も完璧にあたり、構築も一番満足できた試合でした。
VS かつりん 3-0
自分 アグロシャーマン、中国式テンポメイジ、テンポウォリ、トークンドルイド
相手 ウォロ、テンポ?ウォーリア、ミッドレンジハンター、アグロ?シャーマン
この相手も情報がなかったのでいつものズーBANで行きました。
構成的にも問題はありませんでした。
VS hikarun 3-1
自分 アグロシャーマン、中国式テンポメイジ、ミッドハンター、トークンドルイド
相手 ウォーロック、ドラゴンテンポウォリ、ミラクルドルイド、ミッドハンター
安定のズーBAN。
自分のヒーローは宣言を見てテンポウォリが厳しそうだったので、それ以外のデッキで得意なデッキで行きました。
ズーBANなので、遅めのデッキに戦えるように調整をしてあります。
構成的にも問題はありませんでした。
VS shasuka 3-2
自分 アグロシャーマン、中国式テンポメイジ、ミッドハンター、トークンドルイド
相手 シャーマン、ズー、ウォーリア、ドルイド
もう僕の1位は決まっていましたが、全勝したらカッコイイので入念に準備しました。
相手の7月のレジェンド到達ヒーローであり、勢いがありそうなシャーマンをBAN。
こちらの使用デッキは比較的シャーマンがきつめなデッキをそろえました。
また、テンポウォリ座談会でうまい人枠を務めた経緯があり、追われる立場である以上テンポウォリをメタられることを警戒してテンポウォリは使わないことにしました。
また、その場合にはコントロール系のデッキが使われる可能性が高いので、
メイジ・ハンターにはAoEを入れないなどの調整をし、ウォリアーなど重いヒーローを想定してドルイドにはアジュアドレイクも入れて少し重めの構成にしました。
メイジとドルイドを使った試合はすべてヨグサロンを出す大激戦の末にギリギリ勝ちました。
すべての試合が接戦で、一番楽しかった1戦でした。
全体を通して
今回の大会ルールは宣言制だったため、相手のヒーローに合わせてデッキを変えられるように、使用してないデッキは弱点を補えるような構成にしたり
毎試合、ここにも書いていない微調整はしてました。
ちょいちょい相手のデッキ忘れちゃったのは許してください。
教えてもらったら直します。構成についても質問などあれば追記します。
その2