rascalのHS学習帳

ラスカルがHSについて学んだことを書くブログです

【デッキガイド】ミッドレンジハンター

はじめに

こんにちは!ラスカルです!

ミッドレンジハンターでレジェンド1位、月末4位を獲得することが出来ましたので、今回はガイドを書いてみました。

かなり使用歴が長く思い入れのあるデッキなので特にうれしいです。

ミッドレンジハンターは安い上に強く、プレイングの幅が広いので初心者がプレイングを覚えるにもオススメのデッキです。

 

 

要望があれば追記なども考えているので、ご意見あればラスカルのTwitterまでお願いします!

ラスカル (@rascal111111) | Twitter

 

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ミッドレンジハンターのリスト

 

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デッキコード

左:瞬間1位を達成した時のリスト

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右:月末4位フィニッシュを達成した時のリスト

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このデッキの方が幅広いマッチに勝てると思うので、こちらのリストの使用をオススメします。

 

デッキ概要

ハンターには珍しく、手札を補充できるご主人様の呼び出し

小回りが効くスプリングポーなどのカードが追加されたことによって、

従来のハンターの弱点が補われ強力になったデッキタイプです。

序盤からミニオンを展開し、早期決着を狙うことが可能であり、

DKレクサーを活用した長期戦も戦えるなどかなり万能なデッキとなっています。

そのため、どういった勝利プランを目指すか考えて使用することが重要です。

 

 

基本的な戦い方

このデッキでは相反する動きが要求されるプランが複数存在します。

相手のデッキや手札のカードに応じて狙いを変えながら戦うことが求められます。

 

①ライフを削り切る

基本的にはこの勝ち方を目指します。

まずは盤面を取ることが基本ですが、トレードばかりしていてもあまり強くありません。どこかでフェイスを攻撃し始めることに切り替える必要があります。

ターンの最初は必ず最大何ダメージまで出せるか計算するようにしましょう。

次のターンも含めてリーサルになる可能性がありそうならフェイスを攻撃するなど、

フェイスに行くべきかどうか毎ターン考えましょう。

迷ったらフェイスでいいと思います。

②後半で挽回する

下記のようにセットで使用するカードを可能な限り温存し、5~7ターン目にまとめて使用することでビッグターンを狙うプランです。

・ハイエナスプリングポー(or 猟犬を放て)森林オオカミ ハイエナを強化する

スプリングポー(or 猟犬を放て)森林オオカミ大自然の報復で形成逆転を狙う

ライフを削り切るプランを狙いつつもこのプランを狙うためのカードを温存できればベストです。 

③ロングゲーム

DKレクサーに変身してから、バ獣を極力毎ターン生成しながら戦うプランです。

生成したバ獣に凄まじき狂乱を使用することでより一層ロングゲームを戦えるようになるため、DKレクサーが手札にある場合には、凄まじき狂乱の使うタイミングはよく考えましょう。

 

バ獣のススメ

バ獣を生成する際の基本となる考え方を紹介します。

ただ、慣れが必要であり、アドリブ力や柔軟な発想が必要な要素です。

頑張って練習しましょう。

①マナコストが軽いミニオンを選択する

基本的にはマナコストが軽いものが優先されます。マナコストが重いと、他の手札と組み合わせた柔軟な動きができないため弱い場合が多いです。

手札が非常に少ない場合には、他の手札と組み合わせることができないため、

8マナくらいのバ獣を生成することを狙うとよいでしょう。

②強力な効果を持ったミニオンを選択する

ツンドラサイ獰猛なスケイルハイドといった強力な効果を持ったミニオンが優先されます。以下に効果が強いオススメのミニオンの例を示します。

選択肢1

ツンドラサイ、獰猛なヒナ、放電レイザーモー、洞窟ヒドラ、森林オオカミ

選択肢2

獰猛なスケイルハイド、石牙のイノシシ、狩猟用マスティフ、隠れ身持ち全般

 

各カードについて

森林オオカミ

猟犬を放てやスプリングポー手札にある場合は雑に使用してはいけません。

ライフを削りに行くマッチにおいては、打点の大幅な増加につながるため、

有利盤面で相手が複数のミニオンを除去したいであろう状況であれば、

思いきって展開することが必要です。

首刈り斧

現環境では明確に 首刈り斧キャンドルショット だと考えています。

その理由は、以下の通りです。

・ミッドレンジハンターミラーでの除去性能

・狩人の狙いの弱体化によって1点除去の必要性が低くなった。

・腐った場合に最悪6点の打点になり得るため、勝ちプランにつながる

ただ、2枚採用すると腐ることが多いため1枚採用にしましたが、

ミッドレンジハンターミラーが多発するなら2枚採用も悪くないです。

狩人の狙い

2マナになったことによって採用する意味はあまりなくなったと感じています。

高ヘルスのミニオンが多い環境になれば採用を考えていいでしょう。

このカードは受け身なカードのため、積極的に攻めに使えるカードを採用した方が

基本的にはデッキに合っていると感じています。

凄まじき狂乱

アグロ相手であれば単なるバフとして考えてよいです。

運よくデッキに埋めたミニオンが引ければ、そのカードが何であれ活躍します。

コントロール相手の使用には注意が必要です。使用するミニオンは厳選しましょう。

(例)放電レイザーモー、ハファー、サバンナ・ハイメイン、ツンドラサイなど

腐肉食いのハイエナ

プリーストやウォーロック相手には単なるミニオンとして使用していいです。

このカードが盤面にあることによって、除去を強制することができます。

その他の相手にはハイエナが育つタイミングで使用した方が強い場合が多いです。 

 ツンドラサイ

アグロなどヘルス5を除去する手段に乏しい相手には、5ターン目に素出しします。

終盤に使う場合には、サバンナ・ハイメインが相手のミニオンとトレードできる場面や

凄まじき狂乱で強化したミニオンとセットで使えるタイミングで使用することが強力です。

大自然の報復

以下の2つが主な使い道です。

ミニオンをトレードした後で使用する

ハイメインをトレードに使ったあとに再召喚出来ると最高です。

・猟犬を放てやスプリングポーと合わせて使う

これらのカードが手札にある場合は、まとめて使うことも考えましょう。 

また、このカードはあくまで2マナです。

手札を見て、使用するタイミングが今後なさそうであれば、レイザーモー1体のみ復活するような状況でも使用することを考慮に入れましょう。

2枚採用する場合には、より一層手札で腐らないように気をつける必要があります。

サバンナ・ハイメイン

決め手に欠ける手札になる時も多いこのデッキにおいて、最後のひと押しとなるカードです。

盤面に残った場合の影響力は非常に大きいため、多少相手の盤面にミニオンがある程度であれば6ターン目はこのミニオンを使用した方が良い場合が多いです。

(このミニオンを6ターン目に置けない場合は既にかなり苦しい状況だと思います。) 

 

対ヒーロー・マリガン

基本的にはマリガンは、放電レイザーモー、ダイアモール、ご主人様の呼び出しです。

先行でレイザーモーが初手にある場合は、どの1マナミニオンもキープします。

先行で相手がアグロorプリーストの場合、初手に首刈り斧があれば1マナミニオンをセットキープします。

その他にも色々なセットキープがありますが、パターンが多いので全てを説明することは難しいです。

以下に大まかに示しますが、共通した考え方は、相手ヒーローの序盤の動きに対応できるマリガンを考えることです。

 

ドルイド

追加キープ:獣の相棒サバンナ・ハイメイン凄まじき狂乱(序盤の動きがあれば)

メックトゥーンドルイド 微有利

・序盤からプレッシャーを掛けること

・縦に大きいミニオンを展開すること

上記の2点が必要です。また、凄まじき狂乱は、獣の相棒放電レイザーモーサバンナ・ハイメインなどに使用できると良いです。

 

ハンター

追加キープ:首刈り斧(+先攻なら1マナミニオン

ミッドレンジハンター 自分なら有利

序盤の盤面を取れた場合には、相手の猟犬を放てを警戒するために必要以上に横に小さなミニオンを展開をすることは避けながら盤面を強固にしていくことが基本の動きとなります。

序盤の盤面が取れなかった場合は、大きいハイエナを作ることを狙います。

そのため、相手のミニオンに過剰反応して除去し過ぎないように気を付ける必要があります。

例えば、相手のダイアモールを除去するために序盤からスプリングポーを使ってムリやり除去をしてしまうと手札が枯渇してしまいます。

森林オオカミと組み合わせることで効率よく除去することも出来るため、多少の相手のミニオン展開は無視して、終盤でまとめて効率よく除去しながらハイエナを育てる動きも狙っていけると逆転することが出来ます。

 

メイジ

追加キープ:(先攻なら)首刈り斧(+1マナミニオン)、獣の相棒

秘策奇数メイジ 五分

相手がミニオンを出したいであろう相手の3、4ターン目の前にミニオンを出していくことが重要です。そうして序盤は時間を稼いだ後に、サバンナ・ハイメインを出せると拮抗したゲームを大きく有利にすることができます。

 

パラディン

追加キープ:猟犬を放て(+ハイエナ or 大自然の報復)、スプリングポーDK

奇数パラディン 五分

相手の菌術師又はフロストウルフの将軍を出される前までに、猟犬を放て+ハイエナor 報復を狙います。

相手はヒーローパワーが強力なので、序盤を盤面の維持に注力し、どこかでビッグターンを作ることを意識することが重要です。

 

プリースト

追加キープ:ハイエナ獣の相棒凄まじき狂乱(序盤のミニオンがあり、マナカーブよくミニオンを展開できそうなら)

壁プリースト 有利

7~8ターンまで目に勝負を決めることを狙います。

そのため、マナの許す限りどんどんミニオンを展開し、マナが余ったらヒーローパワーを優先して使用するようにして、最速で削ることを意識する必要があります。

5ターン目の集団ヒステリーは出来る範囲でケアしましょう。7ターン目の心霊絶叫の次のターンにはリーサル出来るのがベストです。

削り切れない場合は、心霊絶叫を使用される前に必要以上に展開することをやめ、

心霊絶叫の次のターンにサバンナ・ハイメインを展開することを意識すると良いです。

ドラゴンコントロールプリースト 五分

基本的には、対壁プリースト戦と同じですが、ダスクブレイカーがあるため、ヘルス4以上のミニオンを作りながら展開することが必要です。

ダスクブレイカ心霊絶叫を警戒するためミニオンは小出しにしてヒーローパワーを有効活用しながら相手のヘルスを削ることが重要です。

また、カバールの影の僧侶に取られるためツンドラサイは素出ししてはいけません。

他のミニオンと合わせてバーストダメージを出せる時に使用しましょう。

 

ローグ

追加キープ:獣の相棒

奇数ローグ 微不利

序盤の盤面はほぼ取れないため、後半でまくることを狙います。

猟犬を放てスプリングポー森林オオカミを組み合わせることや、殺しの命令なども除去として使って耐えきることが重要です。

後半になれば有利なのはこちら側です。

マリゴスローグ 有利

基本的には対プリーストと方針は同じです。

序盤にいかにプレッシャーを掛けられるかが重要です。

対プリーストと異なるのは、サバンナ・ハイメインを安易に出してはいけないということです。

昏倒で返された場合が非常に辛いので、相手のライフがあと少しの時はヒーローパワーを使用した方がいい場合もあります。

 

ウォーロック

追加キープ:獣の相棒

偶数ウォーロック 有利

地獄の炎、冒涜の2種のAOEを警戒しながら最速で削り切ることを狙います。

相手のヘルスを15以下にする時は、相手の鉤手のリーヴァーを警戒して、

手札に殺しの命令がある時などのリーサルが見える状況の時か、

盤面のミニオンだけでヘルス10以下程度まで削れる時にした方が良いです。

その他にも鉤手のリーヴァーを出されたくないターンの前にハイエナを盤面に出しておくことでもケアすることが出来ます。

ロングゲームになると、DKレクサーなしでは分が悪いので、常に相手ライフにプレッシャーを掛け続けるようにして相手の行動の選択肢を狭めることが有効です。

 

ウォリアー

追加キープ:DKレクサー、(放電レイザーモーが初手にあり、他にも序盤に出せるミニオンがいる場合)凄まじき狂乱

奇数ウォリアー 不利

出来る限り早くDKレクサーが引けないと厳しいマッチアップです。

このマッチでは凄まじき狂乱は生命奪取持ちのバ獣orラプターの幼生を絡めたバ獣に使用するとロングゲームでも戦う事ができます。

奇数クエストウォリアー 不利

盤面を処理する能力は通常の奇数ウォリアーに劣るため、序盤から盤面を制圧して、押し切ることも可能です。

長期戦になると相手ヒーローパワーが厳しいため、早期決着を狙うことになります。

ベストな動きは序盤に放電レイザーモーに凄まじき狂乱を使用して、

終盤にデッキに埋めた強化レイザーモーとツンドラサイでバーストダメージを狙うことです。

 

参考動画 

https://www.twitch.tv/videos/382178649

Beerbrick様の配信で解説をしています。

34分頃~ デッキ解説

43分頃~ ラダー

 

おまけ

レジェ1位までの2月(バランス調整後)の戦績

ver1.0はランク5~レジェンド

ver1.3が今のデッキ

(こんな戦績なので、正直ウォリアー以外は全部有利と書きたかった)

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更新履歴

2/18 : 対ローグのマリガン、プランを更新、参考動画を追加